花壇の作り方
1. はじめに
準備編
2. 場所の整備
3. 必要な道具
4. 堆肥づくり
5. 栽培計画
実践編
6. タネまき
7. 定植
8. 球根の植え付け
9. 病虫害
10. 花がら摘み/切り戻し/追肥
11. タネとり
12. さし木
13. ひとり生え
14. プランターでの栽培 |
フランスギク、オオキンケイギク、カモミールのような半野生化している植物は、一度植えれば次の年からいくらでも芽が出てきて、抜くのに苦労します。そうでない種類でも、2〜3年タネをとってまくことを続けていると、そのうちに、ひとり生えの苗がたくさん出てくるようになることがあります。コスモス、コリウス、ネモフィラ、ノースポール、ヒメキンギョソウ、ハナビシソウ、ポーチュラカ、マツバボタン、メランポディウムなどは、よくひとり生きが出てきます。小さいうちは雑草の芽生えと紛らわしいのですが、子葉や本葉の形、色などに注意して観察してください。そのうち、見分けられるようになります。
ひとり生えの苗は丈夫なことが多いので、掘り集めて植えれば、見事な花壇を経費無しで容易に作ることができます。
|