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花壇の作り方

 花壇の作り方

1. はじめに
  準備編
2. 場所の整備
3. 必要な道具
4. 堆肥づくり
5. 栽培計画
  実践編
6. タネまき
7. 定植
8. 球根の植え付け
9. 病虫害
10. 花がら摘み/切り戻し/追肥
11. タネとり
12. さし木
13. ひとり生え
14. プランターでの栽培

花が咲いた花壇

はじめに ー環境教育としての花壇づくりー

 花壇は人工的に作ったものなので、環境教育とは無関係のように思えます。購入してきた苗を植え替えることによって、見栄えのよい花壇をただ作るのであれば、体験学習の一つと見なすことができても、環境教育と考えるのは無理でしょう。しかし、土づくりから始め、タネまきから花を育て始めるのであれば、環境教育の一環であると考えることができます。土づくりで使用する堆肥には、落ち葉や食事の残飯などが原料として使われています。これはまさに、ゴミのリサイクルです。また、タネまきから植物を育てることは、とても手間がかかる作業です。芽生えは小さいので、水やりを忘れると、直ぐに枯れてしまいます。雑草を抜くためには、両者を見分ける注意深い観察が必要となります。花壇づくりには愛情を持って、取り組むことが大切です。対象が花であれ地球であれ、他者を愛し、そのために細かい気を配り、先を見通し、手間をいとわない気持ちを育てることが環境教育の目的ではないでしょうか。
 このコーナーでは、環境教育としての花壇づくりに取り組めるよう、基礎的な事柄から解説しています。花壇づくりの参考にしていただければ幸いです。

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