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定植

 花壇の作り方

1. はじめに
  準備編
2. 場所の整備
3. 必要な道具
4. 堆肥づくり
5. 栽培計画
  実践編
6. タネまき
7. 定植
8. 球根の植え付け
9. 病虫害
10. 花がら摘み/切り戻し/追肥
11. タネとり
12. さし木
13. ひとり生え
14. プランターでの栽培

花が咲いた花壇

 ポット苗として育てた植物なら、定植は簡単な作業です。天候もあまり気にしなくてもよいでしょう。花壇のデザインを決めて植え込んでいきます。株元までしっかり土を寄せますが、葉が土に埋まらないように注意してください。株にかかった土は払い落としておきます。キンセンカのように雨ではねた土が葉に付着すると生育が悪くなる種類の場合、株元にワラや落ち葉を敷いておきます。植え終わったら十分に水を与えます。地植えの場合、給水は雨に頼るのが原則です。活着(根付いて生長すること)したら、よほど晴天が続いて植物がしおれない限り、水をやる必要はありません。
 一度花壇に定植した苗を他の場所に移したくなった時には、次のことに気を付けてください。細い根がたくさん出る植物は、できるだけ大きめに掘り取り、土を付けたまま目的の場所へ移し、すぐに十分水を与えます。茎や葉が大きく伸びている場合は、適当に切りつめて、しおれるのを防いでください。太い根がまっすぐに伸び、細い根のあまりでない植物(直根性という)は、移植が難しいことが多いようです。

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