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プランターでの栽培

 花壇の作り方

1. はじめに
  準備編
2. 場所の整備
3. 必要な道具
4. 堆肥づくり
5. 栽培計画
  実践編
6. タネまき
7. 定植
8. 球根の植え付け
9. 病虫害
10. 花がら摘み/切り戻し/追肥
11. タネとり
12. さし木
13. ひとり生え
14. プランターでの栽培

花が咲いた花壇

 プランターに花苗を植えるときは、まず底に深さ2センチくらい、大粒の赤玉土を入れます。次に土を入れ、苗を植え込んで、底からしみ出てくるまで水を十分に与えます。地植に比べてずっと乾きやすいので、植え込んだ後も、土の表面が乾いてきたら水やりを忘れないようにします。ただ、表面が乾かないうちに水をやりすぎると、根腐れを起こして枯れてしまうので注意してください。
 苗を植えるのに使う土は、市販の培養土を使うのが無難です。植える植物の種類に合わせて配合した「XXの土」という商品も販売されていますが、元肥入りでない土を購入して自分で花壇の時と同様(参照:場所の整備)に元肥を加えてもよいでしょう。元肥は、一般的な65センチのプランターの場合、プランター1杯分の土に対して大人の手で半握り程度が標準です。
 花が咲き終わった後の土は、できるだけ再利用してください。雨のかからない場所にプランターを置いて、ある程度土を乾かします。次にプランターから土を出して、底の赤玉土をふるい分けます。植物が植えてあった培養土もふるいにかけ、枯れた植物体や古い根を取り除きます。古い根があまり残ってないときはコガネムシなどの幼虫が食害していることがあるので、幼虫も注意してふるい分けます。ふるいを通した土は、石灰を混ぜて、ビニールシートなどの上に広げて数日直射日光にさらし、殺菌と殺虫を行います。赤玉土も同様に干します。その後はビニール袋などに入れて保管します。再使用する前に、腐葉土か新しい培養土を1/3程度加え、元肥も加えてよく混ぜてください。

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