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栽培計画

 花壇の作り方

1. はじめに
  準備編
2. 場所の整備
3. 必要な道具
4. 堆肥づくり
5. 栽培計画
  実践編
6. タネまき
7. 定植
8. 球根の植え付け
9. 病虫害
10. 花がら摘み/切り戻し/追肥
11. タネとり
12. さし木
13. ひとり生え
14. プランターでの栽培

花が咲いた花壇

 花壇の場所が決まったら、整備と平行して栽培計画を立てます。どのような植物を植えるかは基本的には好みの問題ですが、学校の花壇には、それぞれの学級で管理が任されているものと、学校全体で管理するものがあるため、学校固有の問題が存在します。
 学級で管理が任されている花壇の場合、学年の進行を考慮に入れて花壇づくりが行われています。植栽できるのは、春にタネをまいて夏から秋に花が咲く1年草が中心です。学校全体で管理する花壇の場合、人手が集まれば大規模な花壇を形成することも可能です。しかし、管理が不十分になるおそれがあるので、栽培に手間がかからない多年草を中心に植え、華やかな1年草をワンポイント的に植えておくとよいでしょう。
 学校の花壇を管理する人は、一般的に、高度な栽培技術を持っているわけではないので、栽培が容易な植物を選ぶことが重要です。夏休みには人が少なくなるので、乾燥に弱い植物は植えない方がよいでしょう。学校の花壇は広いので、植え替えが大変です。花期が長く、一度植えたら数ヶ月楽しめる種類を選ぶとよいでしょう。また、学校の花壇では、理科教育の観察教材を提供することも求められています。教科書で出ている植物が学習に最適とは限りません。いろいろな種類の植物を試してみてください。

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