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病虫害

 花壇の作り方

1. はじめに
  準備編
2. 場所の整備
3. 必要な道具
4. 堆肥づくり
5. 栽培計画
  実践編
6. タネまき
7. 定植
8. 球根の植え付け
9. 病虫害
10. 花がら摘み/切り戻し/追肥
11. タネとり
12. さし木
13. ひとり生え
14. プランターでの栽培

花が咲いた花壇

 花壇で育ち始めた苗が、突然、株元から切られてしまうことがあります。これは多くの場合、人のイタズラではなくガの幼虫の仕業で、株の周辺の土中をさがすと土色のイモムシが出てきます。この他にも、新芽や若葉が食い荒らされたり、アブラムシが発生したり、葉に白いカビ状のものがついたりすることがあり、茎や葉が腐ったようになって枯れることもあります。
 病虫害は植物が過密になると発生しやすいので、苗を植えるときに見栄えが悪くならない範囲でできるだけ株の間隔を開け、花壇の風通しをよくします。病虫害が発生してしまったら、被害と症状に合わせて園芸店などで市販されている殺虫剤や殺菌剤の中から適切なものを選び、書かれている処方通りに散布します。病気の場合、その株を救うよりも他の株への感染させないことが重要です。特に、茎が腐ったようになった場合や株元に白い糸状のものが発生した場合は、気付いたらすぐに株をまわりの土ごと除去し、焼却処分します。

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