ホーム風の工作ゴムの工作

91 パラシュート発射



扱う自然事象 風,ゴム
材料 ビニール袋(薄手のもの)1枚,たこ糸(20cmに切ったもの)4本,割りばし1本,ヨーグルトの容器2個,輪ゴム1本,つまようじ2本
用具 ものさし,はさみ,セロハンテープ,穴あけパンチ,カッターナイフ,きり,ビニールテープ
つくり方

(1) ビニール袋を切り開いて,1辺25cmの正方形に切る。

(2) ビニール袋の角にセロハンテープを貼り,穴あけパンチで穴をあける。

(3) すべての穴に1本ずつたこ糸を通して結ぶ。

(4) 糸の端をひとまとめにして,割りばしの先にセロハンテープでとめる。

(5) 割りばしの反対の先にはカッターナイフで切り込みを入れる。

(6) 2つの容器の底の中心に,割りばし(1本)が通るくらいの穴をあける。

(7) コップの底を合わせ,ビニールテープを巻き,つなげる。

(8) 片方の容器に向き合うように穴をあける。

(9) 輪ゴムを真ん中で結ぶ。

(10) (8)の穴から輪ゴムを出し,つまようじを3cmに切って,輪ゴムに通してとめにする。

遊び方 ・パラシュートを容器の中に入れる。割りばしの切り込みに輪ゴムをかけ,引く。手を放すと,ぽんとパラシュートが飛び出す。

材料の手に入りやすさ  普 予想される子どもの気付き
つくりやすさ  難 ・しっかり引っ張ると,高く打ち上がるよ。
・袋をぐちゃぐちゃにたたむと,パラシュートが開かないよ。
・薄くて柔らかいビニール袋がよいよ。
・おもりが軽いほうが,パラシュートがゆっくり降りてくるよ。
・容器は,底の大きさが同じものがよいよ。
製作時の工夫
・ビニール袋の形や大きさを変える。
・割りばしの長さを変える。
・輪ゴムの太さや長さを変える。
遊び方の工夫
・引っぱる強さを変える。
・袋のたたみ方を変える。
・同時に打ち上げて,ゆっくり下りてきたほうが勝ちとして競う。
製作時間の目安 25分

参考文献
1)多田千尋,『動くおもちゃ工作』,池田書店,1998年,pp.206-208

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