ホーム風の工作ゴムの工作

90 発射台付き飛行機



扱う自然事象 風,ゴム
材料 牛乳パック(1P)1本,輪ゴム1本,広告の紙1枚
用具 はさみ,ホチキス
つくり方

(1) 牛乳パックを切り開いて,側面だけを残して,他の部分を切り取る。(ここからは,側面を端から(a),(b),(c),(d)とする。)

(2) (a)と(d)の面を半分に谷折りする。

(3) (c)と(d)の間に,ホチキスで輪ゴムをつける。

(4) 好きな方法で紙飛行機を折る。

遊び方 ・輪ゴムが付いているほうを飛ばしたい方向に向けて持ち,輪ゴムを牛乳パックの反対側に引っかける。牛乳パックに紙飛行機を挟む。牛乳パックの両側を同時に引っ張ると,紙飛行機が飛び出す。

材料の手に入りやすさ  易 予想される子どもの気付き
つくりやすさ  普 ・紙飛行機の前を重くしたら,よく飛ぶよ。
・のびたゴムがちぢむときに,飛行機のうしろの部分が押されて,飛んでいるよ。
・折り方を変えても飛ばせるよ。でも,まっすぐに飛ぶ飛行機と,曲がっていく飛行機があるよ。
・大きい牛乳パックの発射台のほうが,ゴムをたくさん引っ張って,よく飛ぶよ。
・ゴムをピンと張ったほうがよく飛ぶよ。
製作時の工夫
・紙飛行機の折り方を変える。(紙を重ねる,重心が前にくるように折るなど)
・牛乳パックの長さを変える。
・輪ゴムの太さを変える。
・輪ゴムを2重,3重にする。
・輪ゴムの長さを変える。
遊び方の工夫
・牛乳パックを引っ張る力を変える。
・どこまで飛ぶか距離を競う。
・的を倒して遊ぶ。
・床に的を作って,点数を競う。
製作時間の目安 15分

参考文献
1)木村裕一,『つくってあそぼう2 くまくんのがらくたあそび』,ポプラ社,1999年,pp.40-43

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