ホームゴムの工作

31 ゴム自動車2



扱う自然事象 ゴム
材料 段ボール,割りばし2膳,竹ぐし3本,牛乳びんのふた4個,牛乳パック1本,輪ゴム1本
用具 はさみ,きり,ボンド,ホチキス,セロハンテープ
つくり方

(1) 段ボールを切り,真ん中に割りばしを貼り付ける。割りばしと段ボールの穴の向きが垂直に交わるように気をつける。

(2) 割りばしと段ボールにきりで穴をあけ,短く切った竹ぐしをさし,ボンドで固定する。

(3) 竹ぐしを段ボールの横幅より少し長めに切り,段ボールの穴に通す。

(4) 牛乳びんのふたの中心にきりで穴をあけ,(3)の竹ぐしをさしてボンドで固定する。

(5) 割りばしの先が細いほうに輪ゴムをかけて,セロハンテープでしっかりとめる。

(6) 長方形に切った牛乳パックに割りばしの先が太いほうを挟み,ホチキスで固定する。

遊び方 ・牛乳パックを片手で押さえて,車体の竹ぐしに輪ゴムをかけて手前に引き,手を放す。

材料の手に入りやすさ  普 予想される子どもの気付き
つくりやすさ  難 ・たくさん引っ張ると,遠くまで走るよ。
・たくさん引っ張ると,勢いよく走るよ。
・ゴムは強く引っ張れば長く伸びるよ。
・竹ぐしがタイヤの真ん中を通っていないと,まっすぐ進まないよ。
・左右のタイヤの大きさが違うと,まっすぐ進まないよ。
製作時の工夫
・輪ゴムの長さや太さを変える。
・輪ゴムを2重,3重にする。
・割りばしをつなげて長くする。
・割りばしに印を付け,引っ張る長さを分かりやすくする。
・タイヤの大きさを変える。
・タイヤの材料を変える。(段ボール,ペットボトルのキャップなど)
遊び方の工夫
・輪ゴムをねじる。
・引っ張る強さを変える。
・発射台に傾斜をつける。
・どこまで進むか距離を競う。
・床に的を作って,点数を競う。
製作時間の目安 20分

参考文献
1)滝口明治,『身近なもので30分からできるアイディア自由工作1・2年生』,金の星社,2004年,p.71

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