
『酸素で呼吸』 |
酸素は生物の呼吸に不可欠な元素です。呼吸によって体内に取り込まれた酸素は細胞内で水へと変わっていきます。その際に生じるエネルギーが生命活動のためのエネルギーとして使われます。イラストは酸素を呼吸するために水面近くで動いている魚を描いています。水中の酸素が不足すると、大気中の酸素を水中に取り込むために、魚は水面近くで泳ぎます。水中に取り込まれた酸素をエラで呼吸します。空気中の酸素を直接取り込んでいるわけではありません。酸素は地表部に多く存在する元素です。地表部に分布している岩石を構成している元素のうち、約47%が酸素です。 |