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窒素(ちっそ)
原子番号:7
元素記号:N
『空気の78%は窒素』
窒素
は、地球の空気中で、最も多く存在する元素です。空気の成分は、体積で約78%が窒素、約21%が酸素で構成されています。残りの1%はアルゴンや二酸化炭素、水などです。イラストは空気の組成をグラフで説明している授業の様子を描いています。窒素は動植物にとって不可欠な元素です。窒素肥料などから植物に吸収された窒素はアミノ酸へ合成され、そのアミノ酸を動物は食べています。窒素を-196℃まで冷やすと液体に変わります。液体窒素は物を冷やす冷却剤として利用されています。
窒素のデータ
発見の歴史
1772年にスコットランドの化学者ラザフォードが発見。
名前の由来
窒息させる物質という意味のドイツ語。
性質や特徴
地球の空気中で最も多い気体。
主要な用途
冷却剤(液体窒素)、肥料。
前の元素
次の元素
炭素
酸素
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