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ルテチウム
原子番号:71 元素記号:Lu

ルテチウムの語源であるパリを描いたイラスト
『ルテチウムの語源・パリの古名』
 ルテチウムは天然に存在するランタノイドで最後に発見された元素です。1907年に複数の研究者によって、独立に発見されました。命名権は、最初に論文発表したユルバンに与えられました。1803年にセリウムの発見で始まったランタノイドの探求は、100年以上の歳月を経て、終了しました。ルテチウムはPET診断のための陽電子測定器に使われています。イラストにはルテチウムの語源となったパリ市が描かれています。
ルテチウムのデータ
発見の歴史 1907年にフランスの化学者ユルバンとオーストリアの化学者ウェルスバッハが独立に発見。
名前の由来 パリの古名 Lutetia。
性質や特徴 最後に発見された天然のランタノイド。
主要な用途 PET診断のための陽電子測定器。

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