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ハフニウム
原子番号:72
元素記号:Hf
『ハフニウムの語源・コペンハーゲンの古名』
ハフニウム
はジルコニウムと化学的な性質がよく似た元素です。両元素の分離は最も困難な作業であると言われています。しかし、中性子に対する性質は全く逆です。ジルコニウムは中性子をほとんど吸収しないので、原子炉内のウラン燃料を包む金属として利用されています。これに対し、ハフニウムは中性子をよく吸収するので、原子炉の制御に利用されています。イラストにはハフニウムの語源となったコペンハーゲン(デンマークの首都)の位置が描かれています。
ハフニウムのデータ
発見の歴史
1923年にデンマークのコスターとヘベシーらが発見。
名前の由来
コペンハーゲンのラテン語名 Hafnia。
性質や特徴
中性子をよく吸収する。
主要な用途
原子炉の制御棒。
前の元素
次の元素
ルテチウム
タンタル
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