ホーム水の工作ゴムの工作

96 わゴムボート2



扱う自然事象 水,ゴム
材料 牛乳パック2本,輪ゴム5本,割りばし1膳
用具 はさみ,カッター,ものさし,ホチキス,きり,鉛筆
つくり方

(1) 牛乳パックの注ぎ口をホチキスでとめる。

(2) 牛乳パックを横にねかせて置き,下から1.5〜2cmのところに,きりで2つ穴をあける。鉛筆で穴を大きくする。

(3) 上の面を切り取る。

(4) 割りばしを穴にさし,輪ゴムを2つつないで,割りばしにかける。

(5) 牛乳パックの注ぎ口に切り込みを入れ,輪ゴムをかける。

(6) もうひとつの牛乳パックは底を切り取り,4cmずつに切る。

(7) (6)を十字形に折り,ホチキスでとめる。

(8) 割りばしに,(7)をはさんで,輪ゴムでとめる。

遊び方 ・水かきを手前に回して,割りばしに輪ゴムを巻きつける。そのまま水に浮かべ,手を放すと,ボートが進む。

材料の手に入りやすさ  易 予想される子どもの気付き
つくりやすさ  難 ・たくさん巻くとよく進むよ。
・牛乳パックは水に浮かぶよ。
・引っ張られた輪ゴムがちぢもうとする力で水かきを回しているよ。
・片方だけに水かきをつけると,まっすぐ進まないよ。
・反対に巻くと進まないよ。
製作時の工夫
・輪ゴムの太さを変える。
・輪ゴムの長さを変える。
・水かきの数を変える。
・輪ゴムを2重・3重にする。
遊び方の工夫
・輪ゴムの巻き数を変える。
・輪ゴムを巻く向きを変える。
・どこまで進むか距離を競う。
製作時間の目安 20分

参考文献
1)竹井史郎,『やさしいこうさく第2巻 ぎゅうにゅうパックのこうさく』,小峰書店,1992年,p.7

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