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8　風で動く車



 扱う自然事象 風
材料 トレイ1枚，カップめんの容器1個，ペットボトルのふた4個，段ボール（トレイの底の大きさに切ったもの）1枚，竹ぐし（トレイの幅より長めに切ったもの）2本
用具 はさみ，きり，セロハンテープ，カッターナイフ，ボンド
つくり方

(1) トレイの裏に段ボールを貼り付け，段ボールの穴に竹ぐしを通す。

(2) ペットボトルのふたの中心にきりで穴をあける。

(3) ペットボトルのふたに竹ぐしをさして，ボンドで固定する。

(4) カップめんの容器を半分に切り，トレイに貼り付ける。

遊び方 ・風が当たるところに置いて走らせる。
・机の上や床に置いて息を吹いて走らせる。
・うちわなどで仰いで走らせる。

材料の手に入りやすさ 　普 予想される子どもの気付き
つくりやすさ 　普 ・強い風が吹くと，速く走るよ。
・風受けがないと，あまり進まないよ。
・風受けが重いと，あまり進まないよ。
・風受けが大きいと，よく進むよ。
・タイヤの真ん中に棒がとおっていないと，まっすぐ走らないよ。
・左右のタイヤの大きさが違うと，まっすぐ進まないよ。
製作時の工夫
・風受けの材料を変える。
（厚紙，紙コップ，デザートの容器，缶ケースなど）
・風受けの重さを変える。
・風受けの大きさを変える。
・タイヤの大きさを変える。
・タイヤの材料を変える。
（牛乳びんのふた，ダンボールなど）
・タイヤや風受けの位置を変える。
遊び方の工夫
・仰ぐものを変える。
・仰ぐ向きを変える。
・吹く強さや仰ぐ強さを変える。
・友達とうちわで仰いで競争する。
製作時間の目安　15分

参考文献
1）山口知花，「生活科における『動くおもちゃ』の教材開発研究」，愛知教育大学理科教育領域卒業論文，2005年

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