『科学・ものづくり教育推進センター』
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センター紹介

〜 はじめに 〜

 本日は、科学・ものづくり教育推進センターのホームページを訪問していただき、ありがとうございます。 本センターは愛知教育大学に設立された教育創造開発機構のもとにおかれた教育機関で、 文部科学省特別教育研究経費「科学・ものづくり教育推進に関する拠点づくりの取組」によって2009年10月1日に発足しました。

 科学・ものづくり教育推進センターは、科学・ものづくりの高い知識と指導力を持った教員を養成し、 学校教育現場や地域における科学・ものづくり教育の向上と活性化を図るための組織です。 愛知教育大学では、2005年度から2008年度までの4年間、文部科学省特色GP「科学教育出前授業等による学生自立支援事業」の取り組みとして、 学生主体による訪問科学実験の他、ものづくり教室や天文教育講座、科学ものづくりフェスタ等を実施してきました。 そして、2009年度から2012年度までは、文部科学省教育改革事業として、 「科学・ものづくり教育推進に関する拠点づくりの取り組み」を実施し、従前の活動を組織的に継続してきました。 これは、ものづくりが盛んな西三河地方に位置する教員養成大学という本学の特性を生かし、 理系、文系を問わず、高い科学・ものづくりの知識と指導力を持った教員を養成するとともに、 各種の教育・研修プログラム、教材を開発し、理科実験セットの開発と地域の学校への貸与、訪問科学実験、 ものづくり教室などの実施、将来教員となる学生や現職教員に対する理科実験セミナーの実施など、 地域の教育現場における科学・ものづくり教育の向上と活性化を図るための拠点となることを目的としたものです。 この目的を達成するため、学内に「科学・ものづくり教育推進センター」が設置され、 このセンターが中心となってこれらの活動を行ってきました。

 2013年度からは、大規模教員養成系単科大学である、北海道教育大学(H)、愛知教育大学(A)、東京学芸大学(T)、大阪教育大学(O)を中心に、 教員養成教育が共通して抱える諸課題を協働で解決できる体制を整備するとともに、 全国の教員養成系大学・学部とのネットワーク化を図り、日本における教員養成の高度化支援システムを構築することを目的として、 「大学間連携による教員養成の高度化支援システムの構築(HATO プロジェクト)」(国立大学改革強化推進事業)を開始しました。 この枠組みの中で、先導的実践プログラムとして、 「理科離れ克服の科学・ものづくり教育の推進プロジェクト(理科実験・ものづくりのできる教員の養成と育成、現職教員の支援を中心として)」として、 特に、理科実験・ものづくりのできる教員の養成と育成、現職教員の支援を目的として活動しています。 理科離れ克服の科学・ものづくり教育の推進プロジェクトは本センターが中心となり、 連携する北海道教育大学、東京学芸大学、大阪教育大学とともに、 これまで各大学で個別的に行ってきた諸活動のノウハウ等を提供し合い、 理科実験・ものづくりのできる教員の養成と育成、現職教員の支援を目的としています。

 現在、子どもたちの「理科離れ」や「ものづくり離れ」が進んでいると言われています。 科学・ものづくり教育推進センターは子どもたちに科学のおもしろさやものづくりの楽しさを伝える『科学・ものづくり教育』の実施、 それを実践できる人材の養成、学校での実験・実習をサポートする実験機器の貸与などの活動に全力で取り組んで参ります。 今後とも、科学・ものづくり教育推進センターをよろしくお願い致します。

科学・ものづくり教育推進センター長 岩山勉

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