
『ユウロピウムの語源・ヨーロッパ大陸』 |
ユウロピウムは特殊な蛍光灯などで広く活用されている元素です。ユウロピウムに光をあてると、その光とは異なった色の光(その光よりも弱いエネルギーの光)で輝きます。この様な性質は蛍光と呼ばれています。ユウロピウムが放つ赤い蛍光は、ブラウン管の赤い色に利用されています。食品売り場や飲食店などのショーウィンドウで、食べ物を美味しそうに見せるために使用されている三波長蛍光灯の赤色も、ユウロピウムの蛍光です。消灯後、しばらくの間、ぼんやりと光っているホタル蛍光灯にも、ユウロピウムは使われています。イラストはユウロピウムの語源となったヨーロッパ大陸が描かれています。 |