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スズ
原子番号:50 元素記号:Sn

スズが混ぜられている銅鐸を描いたイラスト
『青銅器はスズ+銅』
 スズは青銅(銅との合金)として、古くから人類が利用している元素です。青銅にはスズが1〜30%程度、混ぜられています。イラストには青銅で出来た銅鐸(どうたく)が描かれています。歴史の教科書で見たことがあると思います。青銅は、現在でも、バルブやベアリングに利用されています。スズの最大の用途はメッキです。スズをメッキされた鉄板はブリキと呼ばれています。おもちゃや缶詰などに使用されています。
スズのデータ
発見の歴史 不明。古くからよく知られていた元素。
名前の由来 すがすがしい鉛と言う意味の清鉛(大和言葉)。
性質や特徴 青銅(銅との合金)は古代から利用されていた。
主要な用途 ブリキ(メッキ)、青銅。

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インジウム アンチモン


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