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マンガン
原子番号:25 元素記号:Mn

マンガンが使われている乾電池を描いたイラスト
『マンガンは乾電池の原料』
 マンガンは乾電池(マンガン電池、アルカリ電池)で利用されている元素です。乾電池の内部には黒い粉状のマンガンが含まれており、電気が流れるのを助けています。イラストでは乾電池が描かれています。マンガンを鉄や銅に混ぜると、引っ張りに強い合金ができあがります。マンガンを鉄に混ぜた合金はブルドーザーや戦車のキャタピラに、銅に混ぜた合金は船のスクリューで使われています。
マンガンのデータ
発見の歴史 1774年にスウェーデンの化学者シェーレが発見。
名前の由来 マンガンの鉱石、軟マンガン鉱の古名マンガナス。
性質や特徴 鉄や銅に混ぜると、引っ張りに強い合金となる。
主要な用途 乾電池、キャタピラー、スクリュー。

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クロム


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