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アインスタイニウム
原子番号:99 元素記号:Es

アインスタイニウムの語源であるアインシュタインを描いたイラスト
『アインスタイニウムの語源・物理学者アインシュタイン』

 アインスタイニウムは水爆実験で生じた灰の中からフェルミウムと一緒に発見された放射性元素です。核爆発中にウランに多数の中性子がたたき込まれ、カリホルニウムになった後に、アインスタイニウムへと変わったと考えられています。元素名アインスタイニウムは、物理学者アインシュタインに因んでいます。イラストにはアインシュタインの似顔絵が描かれています。額に書かれた式

E=mc

はアインシュタインの特殊相対性理論から導き出された有名な関係式です。Eはエネルギー、mは質量、cは光の速度を意味しており、上式はエネルギーと質量の等価性を表しています。

アインスタイニウムのデータ
発見の歴史 1952年にアメリカのシーボーグらが発見。
名前の由来 物理学者アインシュタイン。
性質や特徴 放射性元素。超ウラン元素。
主要な用途 研究用途のみ。

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カリホルニウム フェルミウム


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