『アインスタイニウムの語源・物理学者アインシュタイン』 |
アインスタイニウムは水爆実験で生じた灰の中からフェルミウムと一緒に発見された放射性元素です。核爆発中にウランに多数の中性子がたたき込まれ、カリホルニウムになった後に、アインスタイニウムへと変わったと考えられています。元素名アインスタイニウムは、物理学者アインシュタインに因んでいます。イラストにはアインシュタインの似顔絵が描かれています。額に書かれた式
E=mc2
はアインシュタインの特殊相対性理論から導き出された有名な関係式です。Eはエネルギー、mは質量、cは光の速度を意味しており、上式はエネルギーと質量の等価性を表しています。 |